ダーツのボード(的)には2つの種類があります。
まずはソフトダーツ。
これはエレクトリックダーツとも呼ぶもので、
全国のダーツバーやゲームセンターにもあり、ダーツ未経験の人でも見たことがあるかも知れません。
その名の通りダーツの先が金属ではなくプラスチックでできていて、
ボードには全面的にビットと呼ばれる穴が開いています。
ボードもプラスチック製で、安全にゲームができるようになっています。
また、得点の見方や計算方法を知らなくても、機械が自動で点数を表示してくれるので
初心者でも気軽にダーツを楽しめます。
ダーツの生まれ故郷はイギリスであると「ダーツの歴史」でふれましたが、
このソフトダーツはアメリカ生まれです。
1980年代の中頃、エレクトリックダーツをメダリスト社という会社が作りました。
これはコインを入れてゲームをするといったスタイルで、
どちらかと言うとゲームセンターのゲームの一つといった感覚でした。
このソフトダーツの登場で、世界的にダーツ人口が増えることとなったのです。
という訳なので、ダーツをやったことがない!と言う人はこのソフトダーツから初めてみましょう。
気負わずに、点数計算なんか気にせず投げる楽しみを味わえばいいのです!
ただし、最低限のルール(マナー)はあるので、それさえ覚えて行けば大丈夫です。 |